Aria Operationsのデプロイ
はじめに
アセスメントツールとして非常に優秀なAria Operations の構築について紹介します。
Aria OperationsはVVF/VCFライセンスにデフォルトで付属していますので、これまでAria
Operationsを利用していなかったユーザもぜひ利用してみてほしい製品です。
Aria Operations OVAファイルのダウンロード
Broadcom Support PortalからOVAファイルをダウンロードします。
ダウンロード手順の詳細については割愛します。
vSphere環境へのインストール
ダウンロードしたOVAファイルをvSphere環境に展開します。
これも特別なことは特にありませんので詳細手順は割愛します。
途中でデプロイサイズを選ぶ画面がありますが、環境に応じて適切に選択してください。
今回はラボ環境での評価になりますので、Smallを選択しています。
その後のネットワーク設定画面では、IPv4タイプで忘れずにStaticを選択してください。
その他の項目についても、仮想アプライアンスの都合上、あとから変更しようとするとちょっと面倒だったりもしますので間違いのないように入力しましょう。
デプロイ後、Aria Operations VMを起動すると自動的にfirstbootの処理が走りますのでしばらく待ちます。
数分で以下の画面になりますので、この画面が表示されたらブラウザで接続して初期設定を開始します。
初期設定
今回の検証では簡易的な機能確認が目的ですのでクラスタ構成は組まずに1ノードの簡易構成で構築します。
ブラウザで接続をしたらEXPRESS INSTALLATIONを選択して、特に分岐もなく、認証情報だけ設定して進めます。
初期設定が始まりますので、また少し待ちます。
その後自動的にログイン画面となります。
これでインストールは完了です。
ログインするとEULAの承諾や、ライセンスキーの入力画面が現れます。
特に説明はありませんので、そのまま進めるだけです。
今回は評価用に利用しますのでライセンスキーは投入しません。
この後に管理対象のvCenter/vSANクラスタを登録する作業がありますが、それは別の記事で紹介します。
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