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vDSでIPFIX(Netflow) の設定をしてみた件

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  背景 案件にて特定のノード間(多対多)の vSAN 通信量を確認したいという相談があったため、 vSphere 標準の機能での調査方法として Netflow/IPFIX に注目をした   IPFIX/Netflow とは     vSphere 環境での利用 以下のドキュメントに記載のある通り NSX を用いなくとも、 vDS がデフォルトでサポートしている https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/7.0/com.vmware.vsphere.networking.doc/GUID-55FCEC92-74B9-4E5F-ACC0-4EA1C36F397A.html   ただし標準スイッチではサポートされない Feature Standard vSwitch Distributed vSwitch L2 forwarding Yes Yes VLAN support Yes Yes NIC teaming Yes Yes Outbound traffic shaping Yes Yes Inbound traffic shaping No Yes Centralized management No Yes PVLAN support No Yes Netflow export support No Yes Port mirroring No Yes Multica...

ESXiシェルでコピペする方法(仮想コンソール利用時)

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  ESXi シェルとは ESXi の CLI コンソールです。 ESXi シェルから各種コマンドを実行することができます。 SSH 接続でもコマンドの実行が可能な点は共通ですが、 ESXi シェルは DCUI 画面( KVM 接続した際の 2 色の画面)から Alt + F1 で切り替えることができます。 ただし事前に DCUI (または GUI 等)で ESXi シェルを有効化しておく必要があります。   ESXi シェルの利用及び有効化についての参考記事 ESXi 5.x, 6.x および 7.x での ESXi Shell の使い方 (2004746) (vmware.com) ESXi Shell へのアクセスの有効化 (vmware.com) VMware ESXi 7 : 初期設定 : ESXi Shell へアクセス : Server World (server-world.info)     コピペの問題 ESXi シェルにアクセスする際は KVM 接続や BMC のコンソールリダイレクト機能でアクセスできます。 そのため、 SSH と異なりコピー&ペーストができません。 ESXi シェルが利用されるのは多くの場合、構築時などに事前準備したコマンド群を正確に繰り返し実行するケースや、トラブルシューティング時に普段利用しないような複雑かつ長いコマンドをタイポなく実行しなければならないケースも多いです。 コピペができないと、それらのコマンドを手打ちしなければならないため時間がかかり、作業ミスの可能性も高くなります。     コンソールリダイレクト(仮想コンソール)機能を利用したコピペ BMC の機能のコンソールリダイレクトを利用する場合、 BMC 側で仮想クリップボードの機能をサポートしているケースがあります。 一例として、 Dell 社の iDRAC の仮想コンソール機能と仮想クリップボード機能を紹介します。   詳細については以下から確認可能です。 Integrated Dell Remote Access Controller 9 User's Guide | Dell...

仮想アプライアンスのFile Base Backupの存在意義

File Base Backup とは? 仮想マシンのバックアップといえば、 VADP を利用したイメージベースのバックアップが一般的ですが、 vCenter Server や NSX Manager といった仮想アプライアンスにおいてはファイルベースのバックアップというものが存在します。 ファイルベースバックアップとは、仮想アプライアンスのイメージそのものではなく、仮想アプラインスとしての設定値やログファイルや DB ダンプといった情報のみのバックアップであり、 OS イメージ自体は含まれません。そのため、イメージベースのバックアップよりはサイズが小さくなります。 一方で、リストアの際には仮想アプライアンスの OVA ファイルが必要となります。 OVA ファイルから仮想アプライアンスを展開したのちに、仮想アプライアンスの機能でバックアップファイルから設定等を復旧する流れになります。     既存のバックアップ手法があればファイルベースバックアップは不要?   vCenter サーバで File Base Backup がサポートされたのは vCenter 6.5 からです。 それ以前は VADP を利用したイメージベースバックアップが主流だった認識です。 File Base Backup/Restore の登場によって、 vCenter サーバのイメージベースバックアップが非サポートになるという噂も一時期耳にしましたが、 少なくとも本記事投稿時点ではイメージベースバックアップは引き続きサポートされています。 Image-Based Backup and Restore of a vCenter Server Environment (vmware.com)   ここで一つの疑問が生まれます。 「従来のイメージベースバックアップを利用している環境であればファイルベースバックアップは不要なのか?」   厳密にいえばイメージベースバックアップとファイルベースバックアップのそれぞれからリストアした場合で、 100%同じ状態にリストアされるわけではないのですが、特定の正常動作ポイントにリストアが可能であるという意味において、 どちらか一方の手法...